パシフィックマネジメント、ファンド運用効率化へ物件管理システム開発

パシフィックマネジメントは不動産投資ファンドの運用を効率化するため、2億―3億円を投じてシステム開発を進める。物件のリスクやリターンを数値化して適正なポートフォリオを組むためのシステムや、賃料収入を一元管理するシステムを開発、業務を効率化する。07年の秋から冬にかけての完成を目指す。

 賃貸住宅物件の地域ごとのリスクやリターンを数値化するシステムの構築を目指す。グループ会社が運用する日本レジデンシャル投資法人が保有する約106棟・6000戸(8月末時点)の賃貸住宅をサンプルにし、地域ごとの特性を割り出す。

 具体的には、賃料収入が多く見込めるものの、景気情勢によって入退去が激しい物件が多い地域や、賃料はそれほど高くないものの、入居率が安定している物件などが集まる地域といった状況を把握しやすくする。これをもとにまとめたデータをポートフォリオを組む際に生かす。

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