大成建設は企業の社会的責任(CSR)推進活動を強化する。大手ゼネコンとして初めてCSR報告書を発行、企業倫理やコンプライアンス(法令順守)、環境経営などCSRに関する方針や取り組みをまとめた。社長直轄の「コンプライアンス委員会」を新設したほか、外部有識者との対話形式による意見交換会も始めており、今後さらに活動を積極化する。
コンプライアンス委員会は外部有識者が参加する同社初の委員会として6月に立ち上げた。高巌麗澤大学教授ら2人の外部委員を含めた6人で構成、法令順守体制強化のための提言などを行う。委員会の設置に先がけてコンプライアンス室も設置し、社内のイントラネットを活用した「コンプライアンス通信」の発信も始めた。