みずほコーポレート銀行と新生銀行、あおぞら銀行の3行は7日、大企業向け融資の指標となる9月の長期プライムレート(優遇貸出金利)を前月から0・20%引き下げ、年2・30%にすると発表した。引き下げは8月に続き2カ月連続で、8日から適用する。
債券市場で長期金利が低下していることに伴う措置で、長プラの引き下げが他の金融機関でも広がりそうだ。
先月発表された新基準による7月の全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)が市場予想を下回ったことで、日銀の早期追加利上げ観測が後退。このため、債券市場に資金が流入し、長期金利が低下している。
長期金利の指標となる新発10年国債の利回りが、7日は前日比で0・005%低い1・695%だった。ゼロ金利政策の解除直前(7月13日)の1・905%に比べても大幅に低下している。