住金、タイの電磁鋼板を増強-月間加工能力を450トンに引き上げ

住友金属工業はタイの電磁鋼板専門コイルセンター(加工・販売拠点)であるタイ・スミロックス(アユタヤ県)に大型プレス機を増設し、月間加工能力を現在の300トンから50%増の450トンに引き上げる。増設するのは加圧能力300トンのプレス1基。すでに基礎工事に着手しており、07年1月に稼働する予定。投資額は建屋の拡張と後工程の鋼板積層設備の拡充を含めて約2億円。

 電磁鋼板はプレスで打ち抜いたあと積層して変圧器やモーターのコアに使われる。タイ・スミロックスは東南アジアに展開する日系家電メーカーの需要を狙って90年に住友商事グループとともに合弁で設立。最近では冷蔵庫やエアコン向けが伸びており、需要に応えるため設備増強を決めた。

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