ササクラ、冷温水による独自の高効率放射空調システムを本格販売へ

ササクラは高効率放射空調システムの実証運転を済ませて本格販売へ乗り出す。セントラル型空調に比べランニングコストを40―50%削減でき、想定していた30%減を上回ることが分かった。天井敷設の熱放射パネルに流す冷温水温度も想定より室温に近い温度で効果があることが判明した。送風を伴わない空調の利点を生かし、医療施設、博物館、ショールーム向けなどとして拡販する。

 高効率放射空調システムは積水アクアシステム(大阪市北区)、三建設備工業(東京都中央区)と共同で開発した。配水管を施したアルミニウム製の波形熱放射パネルを天井部分に設置し、冷温水を流して空調する。冷温水供給を行う水冷媒ルーツ冷凍機の開発をササクラが担当した。価格は1000平方メートル対応の機種で7000万円。

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