成田空港、国土交通省から北側延伸に許可-2010年供用目指す

成田国際空港(千葉県成田市、黒野匡彦社長)は11日、成田国際空港の平行滑走路の北側延伸に関する飛行場施設の変更許可を国土交通省から受けたと発表した。5日に実施した国や関係自治体との4者協議での合意を経て、許可を得た。現行の暫定平行滑走路を320メートル北側に延伸し2500メートルとするのが計画の概要。15日から工事を始め、2010年3月の供用開始を目指す。完成すれば年間離着陸回数は現行20万回から22万回に増える。

 暫定平行滑走路は当初、南側への延伸を目指していたが、地権者などとの協議がうまくいかず、北側への延伸に切り替えた。同日、会見した黒野社長は「本音では空港のレイアウトからいっても南側が望ましかったが、次善策として(北側延伸の許可を受けた)今日の日を迎えられて良かった」と話した。また「供用開始は早い方が良い。工事は前倒しでやっていきたい」と述べた。

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