日本原燃(青森県六ケ所村、兒島伊佐美社長)は、地域共生の一環として再処理工場のメンテナンス業務の一部を地元企業に積極開放する。参加の呼びかけにあたり12、13の両日、関連業者約250人を集めた実演・相談会を青森県で開催。同工場が原子力関連施設になるため一般とは異なる業務の性格や作業資格、安全性などについて説明して協力を募る。
同工場は国と電力業界が推し進める核燃料サイクル事業を実現する上で中核になる施設。立地する地元との共生を重視しており、メンテナンス業務を地元企業に発注して産業振興につなげる。
計画する実演・相談会「メンテナンス見本市」は12日に青森市、13日には六ケ所村で開く。放射線防護具を装備しての作業実演や放射性物質を安全に取り扱うための装置の操作体験コーナーなどを設ける。また相談ブースを設置して技術力や放射線管理といった問題について個別に説明する。