サッポロ飲料、環境負荷の低減へヒートポンプ式自販機の設置拡大
サッポロ飲料は、消費電力を大幅に削減できるヒートポンプ式自動販売機の設置を拡大する。環境負荷の削減が目的で、冷媒にフロンガスを使わないノンフロン自販機の拡大策の一環でもある。06年中に2000台のノンフロン自販機を投入する計画で、このうち200台をヒートポンプ式ユニット搭載の機種にする計画。年間消費電力は950キロワット時と、97年当時の機種の4分の1の水準。電力料金を大幅に安くできることも訴え、設置先のオーナーや業者への売り込みを強化する。
ヒートポンプ式のノンフロン自販機は業界でも初めて。06年3月に松下電器産業が商品化した。消費電力は業界最低水準で、1カ月当たりの電気料金は10年前の97年比で約4分の1に節減できるとしている。政府の後押しも受けており、6月には経済産業省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構から、06年度の地域地球温暖化防止支援事業で助成金交付先に承認された。