小松リフト(東京都港区、渋谷武男社長)は、バッテリー式フォークリフトの販売を強化する。戦略商品として、売れ筋の最大荷重1トンクラスのバッテリー式をフルモデルチェンジし、07年春に国内とアジア向けなどに発売する。排ガスによる大気汚染防止や原油高などを背景に、バッテリー式需要が世界で増えている。小松によると、総販売台数に占める競合のバッテリー比率は平均47%。同社は34%と出遅れており、新商品投入で同比率4割を目指す。
小松リフトが1トンクラスのバッテリー式フォークリフトをフルモデルチェンジするのは、03年2月以来4年ぶり。乗り降りのしやすさや運転席スペースを広げるなど操縦者の使い勝手を高めた。また、バッテリー式はエンジン式と違い充電時間が必要なほか、馬力で劣るのが課題。そこで、新型フォークでは長時間稼働できるバッテリーの搭載や馬力面の改良を加え、他社機と差別化する。