東洋ゴム、中型セダン向け防振ゴムをメキシコ日産に供給

東洋ゴム工業はメキシコ日産から、防振ゴムを初受注した。中型セダン「セントラ」向けが中心で、10月に本格供給を始める。受注量は年200万個強で、金額は年数億円。生産はドイツのWoco(ボコ)のメキシコ工場に委託する。北米の生産拠点にボコを加えて、安定的な供給体制を築くのが狙い。現地の受注拡大や経営改善にも結びつけ、北米事業の早期の黒字化を目指す。

 東洋ゴムは米国に製造販売子会社のトーヨー・オートモーティブ・パーツ(TAP、ケンタッキー州)を持つ。ただ、生産体制の改善に取り組んでいる途上で、高操業状態が続いている。

 このため、新規受注を受け入れるのは時期尚早と判断。欧州での生産委託先であるボコも、メキシコ工場の生産量を拡大したい意向があり、委託生産を決めた。

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