石灰協、鳥インフルエンザ対策研究で海外業界団体と連携強化

日本石灰協会(東京都港区、吉澤慎太郎会長=吉澤石灰工業社長)は海外の業界団体との連携を強化する。「欧米の団体と共同行動をとらなければならない案件」(吉澤会長)に対応する。欧州石灰協会、カナダ石灰協会と共同して鳥インフルエンザに対する石灰の役割についての研究を進める。また地球温暖化対策としての二酸化炭素(CO2)削減に関して「製造プロセスに起因するCO2を対象から除外する」ことを目指して各国が歩調をそろえていく。

 石灰はウイルスや病原菌を不活性化させる働きがあるとされ、水害や感染症発生時に防疫として石灰を散布する方法が古くから世界で行われている。04年1月から2月にかけて国内で相次いで鳥インフルエンザが発生した際にも鶏舎や周辺の消毒、鳥の死体の埋却のために石灰が使用された。

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