タムロンは年内をめどに、中国・上海にある現地法人「騰龍光学」の販売体制を強化する。08年の北京五輪開催を控え、急激な伸びが見込まれる監視カメラ用レンズを拡販するのが狙い。常駐スタッフを増やすと同時に、販売代理店教育を充実させる。日本や海外の光学機器メーカーがしのぎを削る中国の監視カメラ用レンズ市場で、トップシェアを目指す。
タムロンが今年1月に設立した騰龍光学は、香港にある騰龍工業に次ぐ5番目の海外営業拠点で、中国内での顧客開拓などを手がける。
今回の体制強化では、現在17人が常駐するスタッフを増員する。人数など詳細については、近く決める。また中国内の販売代理店向けセミナーを充実させる。これまでの月1回程度だった開催の頻度を上げる。 同社はデジタルカメラ用のレンズ開発などでノウハウを積み重ね、ハイスペックのレンズ生産を得意とする。