8月の原発設備利用率、1.4ポイント増の75.9%-原産協会

日本原子力産業協会(東京都港区、今井敬会長)がまとめた8月の原子力発電所の設備利用率は、前年同月比1・4ポイント増の75・9%だった。9電力と日本原子力発電(東京都千代田区)が保有する全55基を調べたもので、この1年間で最も高い水準になった。

 時間稼働率は同3・7ポイント増の75・8%。冷房需要の増大などで8月は電力消費がピークとなる。このため原子力利用率の水準は収支を左右することになる。

 各社別では北海道、中国、四国の3電力と日本原電の4社はそれぞれ保有する全基で時間稼働率が100%とフル稼働した。東京電力は全17基のうちの14基、関西電力は全11基中の8基、九州電力は全6基中4基がフル稼働だった。一方、東北電力は国から総点検の指示を受け、全4基中3基が全面停止に陥った。

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