米、2回連続で金利据え置き

米連邦準備制度理事会(FRB)は20日、金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の5・25%に据え置くことを決定した。前回8月8日に続き2回連続の現状維持。

 住宅市場の冷え込みによる景気減速が続く一方、最近の原油価格低下によりインフレ圧力が緩和しつつあるとの見方を強めたためとみられる。公定歩合も6・25%に据え置いた。

 委員11人のうち、前回に続きリッチモンド連銀のラッカー総裁が0・25%の利上げを主張、反対票を投じた。次回FOMCは来月24、25日に開かれる。

 金融政策の方向性について声明は前回同様、「インフレリスクに対応するため、さらなる引き締めが必要になるかもしれない」と物価に警戒感を示しつつ、追加的な利上げの必要性は「インフレと経済成長双方の見通しの進展に左右される」という姿勢を示した。

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