富士火災海上保険は、98歳でも医師の審査や健康状態の告知をせずに加入できる新型傷害保険「シニアの救急箱」を26日に発売する。90歳代でも加入できる高齢者向け傷害保険は珍しい。
けがで医師の治療を受けた際に基本保険金を支払い、5日以上の通院となった場合に一時金を支払う。さらに下半身を骨折・脱臼したり、十度の後遺障害が生じて要介護状態になった際にも一時金を支払う。
保険金額は、保険開始年齢が50歳以上79歳以下で保険料が月額5000円の契約で、基本保険金が1万円、部位・症状別保険金が6万~144万円、長期入院一時金が30万円、下半身骨折時一時金が10万円、十度後遺障害による要介護時の一時金が300万円。
契約者は、医師やヘルスカウンセラーが24時間電話で医療相談や介護相談に答えるサービスなどを利用することができる。富士火災では、「元気な高齢者が旅行やスポーツなどの活動を支援する」(峰川淳取締役)としている。
発売1年間で契約数4万5000件、保険料収入22億円を見込んでいる。