プロミス、団信廃止 大手消費者金融で初 融資時に借り手に生保契約

消費者金融大手のプロミスは25日、融資の際に借り手に生命保険をかける契約を9月30日付で解約すると発表した。10月1日以降は新規加入手続きの取り扱いも中止する。

 同保険契約をめぐっては「命を担保にしている」と社会的批判が高まっており、制度継続への理解が得られなくなったと判断した。同保険を廃止するのは業界大手で初めて。他の消費者金融各社も廃止を検討中で、追随する動きが広がりそうだ。 

 保険契約は「消費者信用団体生命保険(団信)」と呼び、消費者金融が生保会社に保険料を支払い、借り手が死亡した場合に保険金を受け取る仕組み。借り手を自殺に追い込むような厳しい取り立てを助長するとして批判の声が上がっていた。 

 プロミスは1993年に導入し、利用している顧客は8月末現在で227万2000人。ただ2006年3月期の保険金受取額は保険料支払額を数億円下回ったという。

 廃止後は契約者が亡くなった場合、相続を放棄しなければ遺族が債務を負うことになるが、プロミスでは「顧客、遺族の状況を十分に考慮し、適法に対応する」とコメントしている。

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