和興フィルタテクノロジー、産業車両の低圧系油圧フィルターで攻勢

和興フィルタテクノロジー(東京都千代田区、村上洋一社長)は、産業車両の低圧系油圧フィルターで攻勢をかける。模造品の装着が不可能なスピンオンフィルターの開発を急ぎ、2011年に予定される第4次排ガス規制対応モデルでの採用を目指す。現在3割程度にとどまる低圧フィルターでの国内シェアを7割近くにまで高め、既に最大手となった高圧油圧フィルターと合わせて産業車両向け濾過フィルター事業の基盤を固める。

 建設機械や農業機械、フォークリフトなどに使われる駆動用油圧システムはオイル中の異物(汚染物質)を濾過フィルターで適切に除去する必要がある。しかし、フィルター交換時に安価な模造フィルターを用いると、濾過能力の不足から故障を招く場合がある。このため純正フィルターの使用が推奨されている。

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