大阪特殊硝子、高耐熱のアルミノシリケートガラス素材を開発

大阪特殊硝子(大阪府東大阪市、石木章悟社長)は、歪点が約700度Cと耐熱性が高く、鉛フリーのアルミノシリケートガラス素材「OTR」を開発し、受注活動を始めた。モバイルユースのプロジェクターは高輝度化が急速に進んでおり、リフレクター(反射鏡)用としての採用を目指す。初年度は月産5万個を見込む。

 すでに反射鏡として提供済みで、歪点670度Cと高耐熱で形状精度が安定する「OTI」以上の高耐熱材。アルミとシリカなどを中心とした混合素材で、さらに工夫を凝らして従来品のOTIより歪点を30度引き上げて700度Cとした。

 またOTRは、OTIと同様にプレスのみで成形できて研磨の必要がない。このため反射鏡に必要な輝度の安定感を低コストで量産対応できる。OTRの価格は「OTIよりやや高めか、同等程度で提供したい」(石木広之専務)という。

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