「借り手保険」武富士も廃止、プロミスに次ぎ2社目

消費者金融大手の武富士は29日、借り手が死亡した場合に備えて加入している「消費者信用団体生命保険」を10月31日付で解約すると発表した。

 11月1日以降は、新規加入手続きも行わない。「貸金業者が保険金を目当てに厳しい取り立てを行い、借り手を自殺に追い込んでいる」との批判を受けた措置で、大手ではプロミスに次いで2社目となる。

 この「借り手保険」は、現在は武富士の借り手(約220万人)全員が加入している。保険料は武富士が生命保険会社に支払っており、借り手が死亡した場合、保険会社から武富士に対し、融資残高に相当する保険金が支払われる仕組みになっている。今後、借り手が死亡した場合、相続放棄しない限りは遺族が債務を引き継ぐことになる。

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