アイパック(神奈川県藤沢市、河野修二社長)は、自動車部品を真空パックで固定して安全に運ぶ梱包技術を開発した。従来の梱包方法に比べ、作業工数が梱包時に13%、開包時に40%減り、コストも1割以上削減できるという。梱包資材を繰り返し使えるため、廃棄物が少ないというメリットもある。
周囲に溝を掘った台座にトランスミッションなどの大型部品を置き、気密シートをかぶせる。シートの外縁はタイヤのチューブ状になっている。台座の溝にはめ込み、空気を入れて膨らませることで四隅を固定し、外気を遮断。続いてかぶせたシート内の空気をスーツケース大の電動ポンプで抜き、気圧差でシートが部品を押さえつけて動かないようにする仕組み。