TRINC、自動車や電子部品メーカー向け除電装置を発売

TRINC(静岡県浜松市、高柳真社長)は4日、生産現場で不良の原因となる静電気を除去する除電装置「空間トリンク」を発売した。スポットではなく、空間全体を除電できるのが特徴。価格は30万―250万円。品質向上に取り組む自動車や電子部品メーカー向けに年間300台の販売を見込む。

 従来の静電気除去は、加湿やエアガン方式が多く採用されている。しかし加湿方式は結露やコスト高、エアガン方式は風と一緒にホコリを巻き上げるのが課題だった。

 新製品は荷電粒子の反発を利用してプラス、マイナスの両イオンを飛ばし、異なるイオン同士を結びつけ中和する。標準機種で6000ミリ×3000ミリメートルと除電範囲が広い特徴を持つ。

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