サイバードのカナダ子会社、北米成長企業4位に

携帯電話向け情報配信や通販事業を展開するサイバードホールディングスのカナダ子会社「エアーボーン・エンタテインメント」が、北米のメディア・通信・ライフサイエンス・テクノロジー分野の成長企業として第4位に選ばれたことが25日、分かった。

 北米地域の同分野を対象に、2001~05年の5年間で高い成長を遂げた企業500社を選出する「デロイト2006テクノロジー・ファスト500・イン・ノースアメリカ」(主催は国際会計事務所組織のデロイト・トウシュ・トーマツ)で、日本企業として最高の第4位に選定された。

 エアーボーンは、北米地域で携帯向けコンテンツ(情報の内容)を配信するベンチャー企業。アイスホッケーリーグの「NHL」や20世紀FOXなど集客力のあるブランドを使い、待ち受け画面や着信メロディー、ゲームなどを提供、人気を集めている。

 また、日本で携帯向けコンテンツ配信ビジネスを展開している事業会社、サイバードのノウハウを共有し、サービス強化を図っている。

 サイバードホールディングスの堀主知ロバート・グループCEO(最高経営責任者)は「非常に大きな将来性を持っていることが証明された」と述べ、エアーボーンを軸に海外事業を強化していく方針だ。

 エアーボーンの03年売上高は約1億5900万円で、05年は約16億2700万円を達成した。同社はカナダのインターネット業界で先駆者的な存在のガーナー・ボーンスタイン氏などによって00年に設立され、サイバードが05年に傘下に収めた。

 サイバードも02年に同ランキングのアジア太平洋地域版で5位に選ばれている。

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