薄毛を治療しよう 万有製薬 内服薬PRイベント

万有製薬は19日、10月20日の「頭髪の日」を前に、AGA(男性型脱毛症)で悩む男性を応援し、AGA内服治療薬をPRするイベントを東京・表参道の青山スパイラルホールで開いた。

 同社は米製薬大手メルクの完全子会社で、メルクが開発したAGA内服治療薬「プロペシア(一般名フィナステリド)」を2005年12月から国内販売している。

 プロペシアは、医師の処方箋(せん)が必要な医療用医薬品で、世界初の内服タイプ。これまでに世界60カ国以上で販売承認され、05年の全世界での売上高は約320億円。日本でも数年内に年間100億円の売上高を狙う戦略商品だ。

 同日のイベントには、タレントのモト冬樹さんと山本梓さんが参加し、モトさんは「薄毛が病院で治療できるとは知らなかった。早速、相談に行きたい」と目を輝かせた。また山本さんは「父がAGAのようなので、治療できることを教えてあげたい」と話した。

 イベントではモトさんと山本さんが、薄毛の男性モデル15人を引き連れて、表参道の街中を行進し、AGAについての情報普及を図った。

 プロペシアを用いた治療は、健康保険適用外の自由診療扱い。薬剤費、診療費、調剤費などを合わせて、患者が負担する費用は月間1万円程度という。

 AGA治療薬は、塗る外用薬はあるが、現在、内服薬はプロペシアのみ。プロペシアは1日1度飲むだけでよく、外用薬と違って頭部がべとつくなどの不快感もない。国内臨床試験では、1年間投与により対象患者の50%以上に改善効果が認められた。海外臨床試験では、5年間投与により、90%の患者で抜け毛の進行を抑える効果、あるいは改善効果が認められたという。

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