DOWAエレ、複写機向けキャリア粉を増産-年産能力2500トンへ
DOWAエレクトロニクス(東京都千代田区、杉山文利社長)は、複写機に使われるキャリア粉を増産する。複写機の多機能化やオン・デマンド(注文対応)化に伴う需要を取り込む。08年度に1ラインを追加して年産能力を現在比67%増の2500トンに増強する。微粒子化の要求にも対応し、08年度に同事業のシェアを現在の20%から30%に引き上げる。
製造子会社のDOWA IPクリエイション(岡山市)では現在、3ラインが稼働し、年産能力は約1500トン。当面は現行設備のうち、造粒、焼成、分級の各工程で微粒子化に向けてネックとなる工程を解消して歩留まり向上を進める。
その後、年産1000トン規模のライン1基を新設し、08年度には年産2500トン体制とする。新設ラインは、粒径30マイクロメートルなど微粒子化に対応しやすくするように既存設備を工夫して内製化する。