NEC液晶テクノロジー、高解像度の医療用TFTモジュール開発

NEC液晶テクノロジー(川崎市中原区、奥野和雄社長)は、水平2800画素、垂直2100画素と高解像度の医療用薄膜トランジスタ(TFT)モノクロ液晶モジュールを開発した。07年度上期をめどに量産に乗り出す。各画素を三つのサブ画素で構成する階調制御の採用により、画面のチラつきを抑え、1画素当たり3070階調を実現。デジタルマンモグラフィーによる乳がんの画像診断を容易にするものと期待される。

 乳がんの画像診断には初期症状の微細な石灰化を判別する必要がある。高解像度、きめ細かな階調表現が求められる。今回開発したのは21・3型で視野角は上下・左右が各170度。同社ではこれまで水平2560画素、垂直2048画素が最高だった。

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