10月住宅ローン 2行が固定型すべて利下げ、変動型は各行利上げ

大手銀行の10月適用の住宅ローン基準金利が30日までに出そろった。日銀の追加利上げ観測後退による長期金利の低下や、住宅ローン市場の競争激化などを反映し、みずほ銀行とりそな銀行がすべての固定期間で9月より引き下げた。その一方、10月から借入期間中に金利が変わる変動金利型の利上げが予定されており、利用者の固定金利志向が高まりそうだ。

 みずほ銀行とりそな銀行は、2年固定から20年固定まですべてのタイプで0・05~0・15%引き下げた。長期は市場金利の低下を反映しての引き下げだが、「固定期間は短くても、少しでも低い金利を選ぶニーズもある」(みずほ)として短期も引き下げた。みずほの全期間下げは5年半ぶり。

 三井住友銀行も10年固定から20年以内までの長期でそれぞれ0・02~0・12%引き下げた。

 三菱東京UFJ銀行は全期間で据え置き。ただ、各行とも期間限定キャンペーンなどで独自色を競っており、実際の借入金利は基準金利より低めとなっている。

 一方、短期プライムレート(最優遇貸出金利)の引き上げに伴い、大手行は10月から住宅ローンの変動金利を引き上げる。借入期間に関係なく一律0・25%引き上げ、年2・625%となる。変動型の利上げは6年ぶり。新規借り入れでは10月から、すでに借りている人への適用は1月からとなる。既契約では、毎月の返済額は5年間据え置かれ、その分、元本の減少が遅くなる。

第一三共が医療用医薬事業の完全統合のためのリストラを加速

株式投資ニュース

都市緑化基金(高原慶一朗)が企業の緑化活動の格付けを本格化

Track Back URL: