2日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米モルガン・スタンレーが外資金融機関として初めて、中国で商業銀行の営業免許を取得した、と報じた。これによりモルガン・スタンレーは中国の通貨、人民元建ての金融商品を中国本土で販売することが可能になるという。
外資金融機関が人民元建て金融商品を販売する場合には、5年以上の中国での銀行業務実績が求められているが、モルガン・スタンレーは中国の地場銀行買収を通じて商業銀行の免許を継承していると認識しており、人民元建て業務の申請が可能と判断している。
中国は5年前の世界貿易機関(WTO)加盟時に、今年12月までに銀行業務を外資に全面開放すると国際公約していた。