カネボウ薬品が新商品 漢方薬事業強化

カネボウ薬品(東京都港区)は、パッケージに効能のある症状を大きく記すなど消費者が選びやすいようにした新漢方薬シリーズ「漢方セラピー」を13日から全国の薬局などで順次発売する。

 「風邪」や「鼻炎」などの疾病別製品のほか、「冷え性」「ストレスによる不眠」「むくみ」「尿の悩み」など、消費者が悩みを抱えたまま対処していない15症例への対応製品など、42品をラインアップ。内容量は4日分と8日分と少なく設定し、希望小売価格を試しやすい980~2480円とした。

 漢方薬は「副作用が少ない」「自然で体にやさしい」などのイメージがある半面、「何を選んだら良いか分からない」「価格が高い」などのイメージもあった。今回の新シリーズは、このイメージ一新を狙い、当初、年間販売目標は、店頭売上高で30億円。

 大衆薬の国内漢方薬市場は年間300億円で、カネボウ薬品は3割強のシェアを持つ。同社は08年に市場は400億円に拡大するとみている。

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