独ハウプトファーマ、日本BIの取手工場を買収-日本市場に参入
独ハウプトファーマ(ベルリン)が対日進出する。日本ベーリンガーインゲルハイム(日本BI)の医薬品製造子会社から注射剤専用工場である取手工場(茨城県取手市)を07年1月に買収し、日本での医薬品製造受託事業に乗り出す。買収額は明らかにしていない。当面は日本BIから同社の注射剤製造を受託しながら、国内の他の製薬企業からも製造受託ニーズを取り込む。
ハウプトはドイツとフランスに五つの生産拠点を持つ医薬品製造受託機関(CMO)の欧州大手。日本市場への足かがりを探していた。
今回、自社製品中における固形製剤の比率が高まったことから取手工場のあり方を検討していた日本BIと思惑が一致した。
日本BIは医薬品製造子会社のベーリンガーインゲルハイム製薬(山形県東根市)から取手工場を分割した後、ハウプトに譲渡する。同工場の従業員約30人はハウプトが引き継ぐ。