シチズンマシナリー、本社直轄で欧市場を攻略-販売戦略見直し

シチズンマシナリー(長野県御代田町、岩崎年男社長)は欧州の販売戦略を修正する。日本の本社直轄に切り替え、NC自動旋盤を拡販する。当初は、欧州の商圏を二分し、ドイツ子会社のシチズン・マシナリー&ボーライ(CMB)を旧東欧や中欧向けの販売拠点とするとともに、買収で100%子会社化した英国NCエンジニアリングをフランスやイタリアなど旧西欧向けの販売拠点にする方針だった。

 NC自動旋盤の欧州販売ではこれまでCMBを経由していたが、ロシアなど一部の地域を除き、日本本社の直轄に切り替える。このため、日本からCMBにスタッフを派遣した。

 NCエンジニアリングは完全子会社化し7月に業務を始めたばかり。これと並行し、仏ヘスティカや伊シルマなどの販売代理店も完全子会社化してNCエンジニアリングに統括させる意向だったが、「両代理店の100%子会社化は困難」(シチズンマシナリー)と判断した。

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