キャム(高知県香南市、柳田英二社長)は剥離剤不要のコンクリート用型枠「LDM木製型枠」を開発した。簡単にはがれて転用回数が従来の2倍の6回程度使え、型枠費用を削減できる。価格は1枚6195円。初年度3000枚、1800万円の売り上げを見込む。
同型枠は剥離性の高い粘着シートをコンクリート面側の木枠に張ることで、剥離剤を使うことなく簡単にコンクリートから型枠をはがすことができる。そのためコンクリートの表面をきれいに仕上げられる。抜け節や小幅板間のすき間からコンクリートが漏れることもない。
国産材の間伐材を利用し、大きさは縦1×横2メートル。木枠に天然油脂を用いて高温液相木材(LDM)処理。これにより木材の吸水を防止、伸縮を抑え、腐敗しにくく耐用性を高めた。剥離性が低下したら、別売の粘着シート(1枚2730円)を張り替えることで対応する。