日本ガイシは技術力など総合的評価で工事業者を選ぶ「総合評価プロポーザル方式」で、浄水場向けセラミック膜浄水システムの大型案件2件の受注を獲得した。受注金額は合わせて約20億円。今後、自治体による浄水場の建設では同方式の採用が増えるとみて対応を強化し、浄水システムを拡販する。
受注した1件は、静岡県越前区の和田島浄水場。07年9月に稼働する予定で、受注額は7億9200万円。もう1件は愛媛県今治市の今治馬越浄水場が内定した。07年度に正式契約を結ぶ。
同社の浄水システムはセラミックス膜を用い、耐久性に優れ、運用コストも安い。これが評価されて今回の受注につながった。
同社は先に、総合評価プロポーザル方式による全国2例目の浄水場受注も成功しており、同方式による他社との競争に自信を深めている。
今後も技術の優位性を強調し、大型浄水システムの受注拡大を図る。