第一三共は24日、開発中の抗血小板剤「プラスグレル」(一般名、開発コードCS―747)が競合薬の「クロピドグレル」(一般名)よりも作用が強く、効果発現にかかる時間も短いとする第1相臨床試験の結果を発表した。米国で開催中のカテーテル治療学会で米イーライリリーと共同で明らかにした。
それによると、プラスグレル60ミリグラムの投与群とクロピドグレル600ミリグラム投与群を比較したところ、プラスグレルの方が血小板凝集抑制作用が強力で、作用時間も持続。さらに投与後30分でクロピドグレルをはるかに上回る効果を示したという。クロピドグレルに一定数見られる血小板凝集抑制作用が発現しないという症例も、プラスグレルにはまったく認められなかったという。