クボタ松下電工外装、アスベスト含有窯業建材の無害化実証を開始

クボタ松下電工外装(大阪市中央区、中嶋建夫社長)は、スレート瓦などのアスベスト含有窯業建材の無害化実証実験を開始する。核融合科学研究所(岐阜県土岐市)が開発したマイクロ波加熱による実証実験で、北九州エコタウン(北九州市若松区)で行う。実験棟を建設し、11月下旬から07年3月末までの期間で実施する。

 電子レンジに使われるマイクロ波をスレート瓦に含まれるセメント中のカルシウム成分に吸収させ、800度―1200度Cまで加熱、無害化する。使用済み瓦をマイクロ波加熱装置に連続的に入れて処理する。

 セラミックスを均質加熱する同研究所の技術を活用し、1億円の費用を投じて行う。実証実験後は公的機関での検証を経て無害化された瓦のセメント原料への活用などリサイクル化を検討する。

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