コンドーテック、ブレース生産を7割増の年3万トンに増強

コンドーテックは鉄骨建築補強材で耐震用筋かいのブレース生産能力を増強する。07年5月に滋賀工場(滋賀県日野町)を稼働し、全工場合わせた年間生産量(アンカーボルト含む)を2011年3月期に現在の約70%増の3万トン規模に引き上げる。一方、本社周辺の物流倉庫を、大阪市港区内の施設を賃借して集約する。倉庫は11月から運用する。

 ブレース生産の増強は、需要増加への対応と市場での競争力強化が目的。滋賀工場は敷地面積3万4000平方メートル。12月に着工、15億円を投じて整備し、5年後に年間4400トン以上の生産を目指す。

 コンドーテックは九州(福岡県直方市)、関東(茨城県結城市)、札幌(北海道石狩市)の3工場でブレースを生産している。滋賀工場の稼働で近畿、東海、北陸地域の顧客への納期を短縮できる。9月には札幌工場を増築した。滋賀の新工場などを合わせて、生産増強に約20億円を投じる。