日本オルガノン(大阪市北区、ハンス・ファンエールト社長)は、年内にも医薬情報担当者(MR)の研修プログラムを再構築する。不妊治療領域の遺伝子組み替え卵胞刺激ホルモン製剤「フォリスチム注」の拡販につなげる。不妊治療費の助成引き上げなどを追い風に、3年後に国内シェア50%以上(現在約35%)を目指す。
日本オルガノンは強みを持つ不妊治療領域でシェアを高めるためには、個々の専門MRの質を向上する必要があると判断した。助成金を受ける対象施設となる方法をはじめ医師の問い合わせに対応するなど、製品知識だけでなく周辺知識を高めるプログラムの構築に取りかかる。専門MRの増員も検討する。
同社は1月に全MRを対象とした個人向け研修プログラム「エクセレンス」を導入済み。そのうち不妊治療領域は高い知識が要求されることから専門MR制を敷いている。