中村留精密工業(石川県鶴来町、中村健一社長)は、ミーリング加工速度を同社従来機比で3割高めた複合加工旋盤「スーパー・ミル・シリーズ」3機種を完成した。11月1日開幕の日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に出品し、受注を始める。価格は未定。月販目標は3機種で計30台。
高出力モーターの採用などで刃物台の剛性を高めた。ミーリング加工速度の3割向上により、6インチチャックの場合で切り粉除去量が毎分40ミリリットルと、加工効率を従来の約1・5倍にした。
「WT―150」は操作支援ソフトを標準装備。「WY―250」は上下刃物台にY軸を搭載し、ワーク両側面を同時に加工できる。「SC―200L」はZ軸が580ミリメートル移動し、最大570ミリメートルまでの長尺物が加工できる。