住友鉱など、電力事故の米ポゴ金鉱山の操業を今月末に一部再開

住友金属鉱山と住友商事は26日、電力施設の事故で19日から操業を停止している米ポゴ金鉱山(アラスカ州)について、今月末までに坑内の採掘を一部再開できる見込みと発表した。ただ、事故以前の操業(年産12トンのフル生産の60%)にいつ戻れるかといっためどは立っていない。

 すでに緊急用発電機により、鉱石処理設備(ミル)の保守、フィルター設備の増強工事に必要な電力を確保した。27日に移動式発電機を追加し、坑内の採掘を事故前の60―70%の操業度(フル生産の約40%)で再開できる見通し。

 採掘した鉱石はミルが操業再開するまでは地上に貯鉱する。

 事故は建設工事会社が埋設電線を誤って切断し、電力システムの一部が焼損したことが原因。事故による従業員の負傷者はいなかったが、停電で鉱山は操業を停止した。

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