愛知製鋼は26日、小指大でプラスマイナス0・5ナノ(ナノは10億分の1)テラスの超微弱磁界を検出できる世界最高性能の高感度磁気センサー「MI―CB―1DK」を開発、12月に発売すると発表した。磁気検出能力は既存磁気センサーの約1000倍に当たる。
磁気インピーダンス(MI)と呼ばれる特殊磁気センサーがベース。このMIセンサーに独自開発の高感度磁気ヘッドを採用した低ノイズ回路も新たに開発した。
0・5ナノテラスは地磁気の5万分の1以下の超微小磁界。MI―CB―1DKは、食品に混入した微小な金属異物の検出や、凶器を探知するセキュリティーゲートの高性能化、車両交通を検知するトラフィックカウンターの実用化などに応用が期待できる。