大成建設、工場向けのBCP策定支援システム開発

大成建設は工場向けに緊急時企業存続計画(BCP)の策定を支援するシステムを開発した。事務所ビル、病院向けに次ぐ第3弾。多様な業態に対応する支援ツールを取りそろえて顧客の囲い込みを図る。年間100件の受託を目指す。

 独自に体系化した436項目のチェックリストを活用、BCPの策定から運用までカバーする。工場向けでは電気、ガス、通信などライフラインの確保を主に分析する。基本方針の策定、災害による被害予測、マニュアル作成など事業継続に向けた支援を一貫して行う。

 生産ラインが休止した場合に備え、代替工場や出荷ルートの確保、復旧手順などについてもアドバイスする。施設情報や災害時の行動手順書をまとめてデータベース化するサービスを提供し、リスクに強い社内体制の整備を後押しする。行動マニュアルは定期的に交わす顧客とのやりとりを通じて、常に最新の情報に更新できるようにする。