今仙電機製作所、シートアジャスターを米に生産移管

今仙電機製作所は米国工場(オハイオ州)で、シートアジャスターの現地生産を加速する。現在はユニットや部品を日本から輸出しており、これを順次、現地生産に切り替える。輸送コストと現地の在庫圧縮が狙い。生産現場の効率化も進め、2010年3月期をめどに米国工場の売上高経常利益率を、現在の0・7%から7%に引き上げる。

 米国では、主にホンダの北米工場向けのシートアジャスターを生産。レール材の半加工製品や部品を日本から輸出しているほか、現地では生産が難しい製品はほぼ完成品に近い形で輸出している。このため輸送コストがかさんでいた。

 今後は、まず完成品に近い形で輸出しているユニットを、モデルチェンジごとに現地生産に切り替えていく。完成品だけでなく、部品の現地生産も進める。当面は工場を拡張せず、既存工場で対応する。