三菱UFJ信託、代理店経由での遺言信託や遺産整理事業を強化

三菱UFJ信託銀行は信託代理店による相続関連業務の拡大を図る。同業務で代理店契約を結んでいる三菱東京UFJ銀行や野村証券、有力地銀などからの紹介案件が増加、遺言信託や遺産整理の引受件数全体の5割弱が代理店経由となっている。特にグループ外の野村証と地銀による仲介が急増しており、従来の100件弱から06年度は300件程度に増える見込み。さらにノウハウ提供に向け、三菱東京UFJ銀への出向者を、10月から従来の3倍以上の30人程度に増員するなどして、グループ内外で関心が高まっている同分野で事業拡大を目指す。

 相続関連業務に関しては04年12月の信託業法改正で、代理店による遺言信託や遺産整理業務が解禁された。

 三菱UFJ信託では三菱東京UFJ銀や三菱UFJ証券といったグループ金融機関のほか、野村証券、広島銀行をはじめとする地方銀行など26の機関と信託代理店契約を締結している。

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