セブン銀9月中間連結決算 ATM手数料が好調で経常益32%増

セブン銀行が2日発表した2006年9月中間期の連結決算は、コンビニエンスストアのセブン-イレブンなどに設置しているATM(現金自動預払機)の利用件数が増えたことで手数料収入が増加し、経常利益は前年同期比32%増の129億円となった。一般企業の売上高にあたる経常収益も、20%増の372億円だった。

 ATMの設置台数は同1143台増の1万1726台。提携金融機関の拡大もあり、1日1台あたりの利用件数は97件(前期末は88件)に増加。手数料収入も約60億円増加した。

 ただ、リース契約だったATMを新型のATMに切り替えることに伴う特別損失を計上したことなどで、最終利益は24%増の75億円にとどまった。

 通期も、引き続き手数料収入が伸びることで、経常収益は前期比17%増の755億円、最終利益も16%増の123億円と増収増益を見込む。

 同日記者会見した安斎隆社長は「今期に配当で株主に報いる決意を持っている」と初の配当に意欲を示した。

 また、株式上場についても「希望を持っている」としたが、その時期については明言を避けた。

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