東京スター銀 無料ATM継続に意欲 サービス見直しも示唆

三菱東京UFJ銀行とATM(現金自動預払機)相互利用の契約見直し交渉をしている東京スター銀行のタッド・バッジCEO(最高経営責任者)は17日、「誰に聞いても手数料は高い」などと持論を展開、無料ATMの継続を前提に引き続き交渉していく考えを強調した。ただ、今後については「無料を続けたいが、協議でどうなるか分からない」と語り、一部金融機関との間でサービス見直しの可能性も示唆した。

 一般的にATMは、他行の顧客が利用するとATM設置銀行は、利用者とカード発行銀行の双方から手数料を取る仕組みにして、相互にATM網を維持している。これに対し東京スター銀の無料ATMでは、顧客からは手数料を取らず、カード発行銀行からだけ手数料を取る。無料を武器に顧客を集め、他行からの手数料のみで稼ぐ仕組みに業界から“ただ乗り”などと批判を集めている。

 このため、三菱東京UFJ銀などは、東京スター銀に支払う手数料を減額する方向で交渉を進めている。

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