生活習慣病“予備軍”に改善支援 ライフケアパートナーズ

看護師が電話指導

 健康・介護・医療サービス事業を展開する「ライフケアパートナーズ」(東京都文京区)が、生活習慣病の予防を支援するサービスに力を入れている。健康診断で要治療手前の段階である「生活習慣病予備軍」と指摘された従業員らを対象に、個人の生活スタイルに応じたプログラムを作成、生活習慣の改善を支援している。平成17年度の実績で、対象者500人の約5~7割が肥満度などで改善が見られた。同社はさらにサービスの拡充を進めていく方針だ。

 ライフケアパートナーズは、国内生命保険最大手の日本生命保険や医療・介護最大手、ニチイ学館など15社が出資して平成13年7月に設立された。主に介護・医療の相談サービスを中心に展開している。

 同社は昨年度から、放置すると糖尿病や高血圧にかかるリスクを持つ「生活習慣病予備軍」と健康診断で指摘された従業員らを対象にしたサービスを開始した。

 「予備軍」の従来の生活習慣から問題点を抽出。改善に向けた具体的な目標を本人に掲げさせ、3カ月かけて実行させていく。期間中は、同社コールセンターに常駐する看護士が1週間ごとに電話し、進行状況などを聞き出しながら改善を支援していく。

 神原理・企画開発部長は「実際には目標を掲げながらもめげてしまう人も多い。そこをほめながらサポートしていくのが我々の役目」と語る。

 サービスを受ける健康保険組合は今年度、2団体増加。今後もさらに増えそうだという。これに伴い、同社ではコールセンターに常駐している看護士に保健士を加え、相談体制の拡充を図る考えだ。

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