ネエチア(神奈川県綾瀬市、中村真一郎社長)は、光ファイバーを使ったセンサーシステム「セキュアフェンス」を年内に発売する。光ファイバーケーブルを建物周辺のフェンスに敷設することで、侵入者を検知するのが特徴。1本のケーブルで最長40キロメートルの警戒が可能で、侵入位置を50メートル以内の精度で特定できる。価格は未定。基地や空港、発電所など向けに初年度5セット程度の販売を見込む。
同システムは豪州のフューチャーファイバーテクノロジーズが開発した。制御装置で生成したレーザービームが光ファイバー内を往復することで、侵入者らの動体を検知する。光ファイバーが検知した振動の波形解析機能により、風や草木の接触などを誤報と判断できる。警戒領域には光ファイバー以外に電源などの機材が不要なため、長距離警戒時の設置コストを大幅に削減。