損保ジャパン、インドで合弁会社設立

損害保険ジャパンは8日、インド国営銀行のアラハバッド銀行などと、損害保険会社を設立する合弁契約を調印したと正式に発表した。同国保険当局から認可を取得し、2007年度上期にムンバイ市で合弁会社を設立して営業開始を目指す。

 新会社の資本金は15億ルピー(約39億円)で、損保ジャパンの出資比率は外資系企業の上限の26%。そのほか、アラハバッド銀が30%、国営のインディアン・オーバーシーズ銀行が19%、民間のカルナタカ銀行が15%、一般消費財メーカーのダブール・インベストメントが10%。

 開業当初は、損保ジャパンが商品と販売ノウハウをインド側に提供し、火災保険や自動車保険を中心に取り扱う予定。同国に進出する日系企業に加え、提携先の銀行では窓販も行う予定。アラハバード銀をはじめとする3行は全土に約3700の支店を持っており、損保ジャパンは同国内で強力な販売網を手に入れる。

 日本の損保会社としては、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険に続いて3社目のインド進出。同国の保険市場はここ数年、年平均10%以上の成長を維持しており、05年の総元受保険料が5000億円を突破。損保ジャパンでは10年には1兆円を突破する重要市場と見込んでいる。

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