イーバンク銀、最終赤字 中間決算 資産運用の不調響く

イーバンク銀行が10日発表した2006年9月中間連結決算は、最終損益が6億2500万円の赤字(前年同期は4億3600万円の黒字)になった。赤字は中間期ベースで2期ぶり。収益源の金銭信託の運用が不調だったことが響いた。預金口座数の増加により、決済関連の収益は拡大した。

 一般企業の売上高にあたる経常収益は前期比32・7%増の64億9600万円。経常損益は7億3800万円の赤字(同4億7500万円の赤字)だった。預金口座数は9月末時点で170万9000口座と、1年前に比べ39・2%増加。年間の決済件数は、959万3000件と2倍以上伸びた。

 07年3月期は資産運用が好調に転じることなどを要因として、9億円の最終利益を見込む。松尾泰一社長は「(2001年の)開業以来の累積損失が一掃できるのでは」との見通しを示した。