大和ハウス工業は、「短期滞在型・家具付賃貸マンション」事業に参入する。9月に設立された子会社、「ダイワマンスリー(株)」(東京都千代田区飯田橋、坪島正昭社長)が07年4月から営業を開始する。大和ハウスグループで建設、運営、管理を行う。主力の注文住宅事業に加え、更に事業の多角化を加速させることで業容の拡大を図る。
07年春をめどに、東京・豊洲(豊洲駅徒歩7分)、同・横網(地下鉄大江戸線両国駅徒歩6分)、大阪・天神橋(天神橋筋六丁目駅徒歩3分)の3物件で約150戸をオープン。07年度から3年間で東京、名古屋、大阪を中心に約50戸のマンションを年間約10棟建設し、約1,500戸の供給を計画している。
入居者は、出張や転勤などで利用する法人需要を中心に見込んでいる。定期借家契約を結び、1カ月から1年程度の短期で利用できる。敷金、礼金がゼロで、家具・家電の購入費用も不要だ。専有面積は30平方メートルから40平方メートルとスペースが広めに設定され、家賃は月額18万円から23万円前後を予定している。家具や家電などの設備でも、大型のプラズマテレビを採用するなど、快適性を追求。差別化を図る方針だ。