芙蓉総合リースは、直接金融による資金調達の比率を高める。今後予想される金利上昇局面で、低利で安定的な調達を実現する。06年9月中間時点の直接金融比率は47・3%と、前年同期比3・4ポイント上昇しており、「近い将来、直接金融比率を50―55%に引き上げる」(小倉利之社長)方針。今後、資金調達の総額の過半数をコマーシャルペーパー(CP)など直接市場から調達していく計画だ。
芙蓉総合リースの全資金調達額8185億円の内訳は間接金融が4305億円、直接金融が3880億円。06年3月期末に比べ間接金融が129億円減少した一方で、直接金融はCPを中心に137億円増加している。日銀が3月に量的金融緩和を、7月にゼロ金利政策をそれぞれ解除するなど、金利上昇局面を迎えていることから、直接金融の比率を高め、資金調達コストの抑制を図りたい意向。